アドセンス狩り対策！AdSense Invaild Click Protectorのインストールと設定方法

アドセンス狩り対策
プラグインを有効にした広告を記事に貼り付ける方法
まとめ

アドセンス狩り対策

アドセンス狩りとは

Googleアドセンスの広告に対して第三者が不正に連続クリックするなどの規約に違反する行為を行い、Webサイトの運営者にアカウント停止などのペナルティが課されるように仕向けることを指す通称です。

Googleアドセンス申請方法や、審査ポイントは以下の記事を確認してみてください。

AdSense Invalid Click Protectorとは？

「AdSense Invalid Click Protector」はアドセンス広告の不正なクリックを防止することに役立てるプラグインです。

プラグインをインストール、有効化、設定変更する。
functions.phpにコードを追記する。
広告を表示させたい場所にショートコードを記入する。

AdSense Invalid Click Protectorのインストール

プラグインインストールについては下記を参照してください。
（管理画面→プラグイン新規追加→AdSense Invalid Click Protectorを検索→インストール→有効化）

AdSense Invalid Click Protectorの設定変更

プラグイン有効化後にWordPress管理画面の左側メニューに「AdSense Invalid Click Protector」というメニューが表示されます。

ワードプレス左メニューから「AdSense Invalid Click Protector」-「General Settings」をクリックします。

初期設定では、3時間の間に3回以上クリックしたら7日間広告を非表示にする設定になっています。基本的には初期値のままで問題ありませんが、必要時には以下を参考に設定変更し、「設定を保存」ボタンをクリックします。

Set the Ad Click Limit・・・クリック制限の回数です。
Click Counter Cooke Expiration Time・・・有効期限です。この時間を超えたらクリック制限の回数がリセットされます。
Set the Visitor Ban Duration・・・どのくらいの期間、広告を非表示にするかの日数です。

プラグインを有効にした広告を記事に貼り付ける方法

AdSense Invalid Click Protectorプラグインを広告コードで使用するには、プラグインをインストールしただけでは意味がありません。

functions.phpにコードを書き足す
広告を表示させたい場所にショートコードを記入する

functions.phpにコードを追記する

functions.phpを直接編集するか、Code Snippetsなどを使ってコードを追記します。（使い方はCode Snippetsのインストール・使い方を参照してください）

ここではCode Snippetsを使ってカスタマイズします。以下の例だとショートコードは[your_shortcode_name]となります。画像の赤枠以外は修正する必要はありません。以下の「参考」からコピーして使用してください。



add_shortcode( 'your_shortcode_name', function() {
    if( aicp_can_see_ads() ) {
        $adCode = '<div class="aicp">


         //広告コード

        </div>';
        return $adCode;
    } else { 
        return '<div class="error">You have been blocked from seeing ads.</div>';
    }
} );