今回は当サイトにTwitterのトレンド情報を取得するツールを作成する目的でTwitterAPIを利用しました。その際に行った申請方法などをご紹介します。
APIとは
APIとは「Application Programming Interface」の頭文字で、サービス提供者が公式に仕様を定義・管理している操作方法(インターフェース)を提供することです。Web APIでは、「Facebook」「Twitter」「YouTube」「Googleマップ」などが有名で、例えばスマートフォンアプリを作成する際に「Googleマップ」のAPIを利用して地図情報をアプリに表示する、などの使い方をします。
Twitter API
Twitter APIの利用申請
Twitter Deveroperサイトを開きます。
「Apply」ボタンをクリックします。
選択後、「Next」ボタンをクリックします。
利用者情報入力画面が表示されます。ログインしているTwitterユーザの情報が表示されますので確認します。問題が無ければ下にスクロールします。
「住んでいる国」に「Japan」を選択します。自分の「ニックネーム」を記入し、「Next」ボタンをクリックします。
TwitterデータやAPIをどのように使用するかを英語で記載します。
In your words
In English, please describe how you plan to use Twitter data and/or APIs. The more detailed the response, the easier it is to review and approve.
ツイートやTwitterユーザーの分析を含め、Twitterデータを分析する方法の説明を英語で記載します。
Are you planning to analyze Twitter data?
Please describe how you will analyze Twitter data including any analysis of Tweets or Twitter users.
ツイート、リツイート、いいね、フォロー、ダイレクトメッセージ機能の使用について英語で記載します。
Will your app use Tweet, Retweet, like, follow, or Direct Message functionality?
Please describe your planned use of these features.
「ツイッターを表示したり、ツイッター以外のツイッターのコンテンツに関するデータを集計したりする予定はありますか?」に対して、使用する場合は「Yes」を応答します。今回は「No」を選択しました。
Do you plan to display Tweets or aggregate data about Twitter content outside of Twitter?
「製品、サービス、または分析により、Twitterのコンテンツまたは派生情報を政府機関が利用できるようになりますか?」に対して、使用する場合は「Yes」を応答します。今回は「No」を選択しました。
Will your product, service or analysis make Twitter content or derived information available to a government entity?
記載内容の確認画面が表示されます。問題なければ「Looks good!」ボタンをクリックします。
利用規約画面が表示されます。チェックして、「Submit Application」ボタンをクリックします。
[You did it]画面が表示されます。
登録確認のメールが届きますので「Comfirm your email」ボタンをクリックします。以上でTwitterAPIの申請は完了です。
APIキー・アクセストークンの取得
Twitter APIの使用には「API Key」「API sercret key」「Access token」「Access token secret」が必要です。取得方法をご紹介します。
「アプリ名(Webサイト名など)」を入力し「Get keys」ボタンをクリックします。
「API Key」「API sercret key」が表示されますので控えてください。
「Skp to dashboard]をクリックします。
鍵マークをクリックします。
「Access token」「Access token secret」が表示されますので控えてください。
以上で、完了です。
まとめ
Twitter API利用申請・APIキー・アクセストークンの取得方法をご紹介しました。今回はTwitter APIを使う練習もかねて、Googleトレンド/Twitterトレンド/YouTube急上昇/Yahooリアルタイム検索をまとめて表示するトレンドダッシュボードを作成してみました。使ってみてもらえると嬉しいです。